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品川区長選再選挙/森沢氏が激戦制す/「区民と進める新しい区政を」/再々選挙回避も投票率は低下/保守層大幅に切り崩し

 再選挙となった品川区長選は、前回選挙と同様に6人が乱立する形となり、再々選挙も懸念されたが、1回目の選挙でトップの得票を得た元都議の森沢恭子氏(44)が約1万3千票を上積みし、次点に約1万7千票の大差で初当選を果たした。一方、投票率は1回目から2・78ポイント減の32・44%で、異例の再選挙にも区民の関心は高まらなかった。

 森沢氏は選挙事務所近くの飲食店で支援者らと開票を見守った。午後10時過ぎに選挙事務所に現れ、10時40分ごろに当選確実が告げられると、支援者らとグータッチで喜び合った。
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