| 新春随想/「国際都市」を地方行政から目指すには/京都精華大学全学研究機構長ウスビ・サコ 私が来日した1991年は、日本で「グローバル化が大切」と言われ始めた頃でした。中曽根康弘首相が「留学生10万人計画」を打ち出して各大学で国際交流を進め、また自治体や小・中学校でも国際化が叫ばれ始めていました。そのころに比べると、今は日本に来たり住んだりする外国人の数は増えました。数だけでなく、それぞれの外国人の出身地も多様です。しかしグローバル化が進んだかというと、むしろ排他的になっているのではないかと感じます。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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