| エコ、ヘルス、そして社会参画のツールにも/今年は自転車で東京を走ろう!!/スポーツの裾野拡大/社会につながるツール スポーツ実施率の向上が東京2020大会のレガシーの一つとなる中、都生活文化スポーツ局が目を付けたのが自転車だ。日本では 「ママチャリ」に代表される「近所の足」的な使われ方が中心だが、欧州のようにスポーツとしての自転車の認知度を高められれば、身近な自転車でスポーツを気軽に楽しむことができる都市になる。同局は「GRAND CYCLE TOKYO」と銘打ち、スポーツとしての自転車の普及・拡大を目指すファンライドイベントなどを展開している。一方で、自転車はスポーツだけでなく、DXや生活弱者にも優しい乗り物でもある。
「うわー、良い景色、あれ、渡り鳥かな」─。こんな親子の会話が聞こえてきたのはレインボーブリッジの上だ。東京都として初めて開催する自転車のファンライドイベント「レインボーライド」が昨年11月23日に行われた。 当日は朝からあいにくの雨でキャンセルも出たが、本格的な愛好家から貸し自転車で参加した人、親子連れなど約2千人が元気に駆け抜けた。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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