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高齢者保健福祉計画／複層的な支援体制目指す／特養ホーム１４年度末に４万５０００人分／「団塊の高齢化」に備える

都福祉保健局は２６日、高齢者保健福祉計画（１２～１４年度）の素案をまとめた。「団塊の世代」を中心に、都民の４人に１人が６５歳以上の高齢者となる１５年を念頭に、介護サービス基盤の整備や在宅療養、認知症対策の推進、介護人材の確保などに重点的に取り組む方針を明らかにした。将来的には在宅サービス基盤を重点的に整備し、生活支援も含めて複層的に高齢者を支える体制の構築を目指す。計画はパブリックコメントを経て、２月下旬に最終案を固める。

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