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東京最前線／八ッ場ダム建設再開へ／元内閣官房参与も嘆く／「民主党は未熟だった」／反対派議員「予算執行させない」

１月１７日、永田町の衆議院第一議員会館の大会議室で、八ッ場ダム建設再開に抗議する集会が開かれた。０９年夏の衆議院選挙で、民主党が政権交代を果たし、当時の前原誠司国土交通大臣が八ッ場ダムの建設中止を宣言。無駄な公共事業の削減を求めてきた民主党にとって、政権交代の象徴のような看板公約だった。しかし、３度の大臣交代を経た昨年１２月２２日、民主党は一定の条件をつけて、建設再開を容認。国交省は、１２年度予算にダム本体工事費を計上した。八ッ場ダムは、なぜ止められなかったのか。

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