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ウクライナ侵攻から1年~避難民の長期支援へ(下)/避難民の思い/日本語学び生き生き働く

  杉並区役所1階の売店「コミュかるショップ」で販売員として働くイェブトゥシュク・ナタリアさん(51)は、ロシアによるウクライナ侵攻から逃れ、昨年4月から杉並区に住む避難民だ。今は都が手配した都営住宅で次男と生活しているナタリアさんに、東京での生活や祖国への思いを聞いた。
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 「ウクライナでは玩具店を経営していました。希望の仕事に就くことができ、ありがたい気持ちでいっぱいです」。杉並区交流協会の紹介で働き始めた販売店では、品出しからレジでの接客までこなす。同僚とは簡単な日本語やジェスチャーでコミュニケーションを取り、細かい内容は翻訳アプリを利用する。やり取りにはスキンシップや笑顔での意思疎通も見られ、ナタリアさんはすっかり職場になじんでいる様子だ。
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