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（一財）日本環境衛生センター・中臣昌広さんに聞く／感染症などから避難所守る

震災などで避難した後に、生活環境の悪化やストレスが原因で体調を崩す例は少なくない。東日本大震災での震災関連死は３８００人近くに上るという。こうした中、昨年１２月に災害時の避難所の衛生対策をまとめた『災害時・避難所の衛生対策のてびき』を出版した一般財団法人日本環境衛生センターの中臣昌広さんに、避難所の衛生対策について話を聞いた。

　書籍は保健所の環境衛生監視員として文京区などで長年勤務した経験や、東日本大震災などの被災地の避難所での衛生対策の業務経験を基にして執筆した。
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