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追跡／杉並区ボートマッチ中止／有権者目線も「公平中立」の壁／課題を整理し今後の啓発に

　杉並区選管が４月の区議選からの導入を目指して準備を進めるも、先月中止となったボートマッチ。選挙の際、ネットで有権者がいくつかの質問に答えると、自身の考えと近い候補者が分かるボートマッチは大手メディアなどで導入され、自治体としては初の試みが注目されたが、総務省から「待った」がかかった格好だ。検討に携わった区民からは検討期間の短さを指摘する声が上がる一方、識者は今回の論点を整理して啓発に生かすべきと注文する。
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