| 福田至・都都市整備局長に聞く/「東京って面白い」を目指して 地震や風水害などの大規模災害に強い街をつくる「TOKYO強靭化プロジェクト」の推進や臨海部の街づくり、新宿駅の再整備など東京の都市整備が大きな転換期を迎えている。これまで東京の都市づくりに長年携わり、今年度末で退職する福田至・都市整備局長に、東京の都市づくりの魅力や若手職員へのエールなどについて語ってもらった。
─これまで印象的な仕事は。 2000年に三宅島が噴火した翌年、三宅支庁の土木港湾課長として赴任し、島の復旧の指揮を執った。有毒ガスが出て全島避難となる中、ガスマスクを付けながら島に行き、数年間かけて壊れた道路を復旧させたり砂防ダムを作ったりした。住民が帰島した時に生活できる環境を整えるというやりがいを感じた。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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