| 「Z世代」どう迎える?/武井雅昭・特別区長会副会長に聞く 新年度を迎え、都内自治体にも新規採用職員が入庁した。ここ数年の新規採用職員は、いわゆる「Z世代」が中心。生まれた時からインターネットがある環境に育ち、情報はテレビよりもSNSで収集、「コスパ」よりも「タイパ(タイムパフォーマンス)」を重視すると言われている。新人を迎えるにあたり、管理職をはじめとした先輩職員はどのような心掛けが必要か。6日に行われた特別区の新任研修で記念講演を行った港区長の武井雅昭・特別区長会副会長に聞いた。
─今年の新人は「Z世代」とも言われますが、管理職をはじめとする職員が新人に接するときの心構えは。 新人にとっては慣れない環境なので、よく話を聞くことを心掛けてもらいたい。今、若い人は傷つきやすいというんでしょうか。怒られることに非常に敏感で深刻に受け止めてしまうというか、昔の子に比べると怒られる経験が少ないと言われている。善しあしは別として、そういうことを意識するのは大事。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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