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下分け目の首都決戦~2023統一地方選/大田区長選 蒲蒲線の是非巡り舌戦

 23日に投開票を迎える統一地方選では、大田区と江東区などで現職の引退などに伴う新人同士の激しい争いが繰り広げられている。一方、北区では現職と前都議の保守分裂となり、熾烈な選挙戦となっている。

■大田区長選/蒲蒲線の是非巡り舌戦
 大田区長選は、現職が引退し、無所属新人の三つどもえの戦いとなっている。松原忠義区長の後継指名を受けた前都議の鈴木晶雅氏(64)=自民、公明推薦=を前都議の森愛氏(45)=立民、れいわ支持=、元区議の岡高志氏(47)が追いかける展開。
 同区長選の最大の争点が、東急多摩川線を矢口渡駅付近から地下化し、JR・東急蒲田駅~京急蒲田駅間の約800メートルをつなぐ新空港線(蒲蒲線)1期整備の是非だ。
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