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統一地方選／４区で新区長誕生／江東区長選／木村氏が激戦制す

現職の死去によって統一地方選からは外れた江東区を含む１１区長選が２３日に行われ、文京、台東、墨田、世田谷、渋谷、豊島、北、板橋の８区が即日開票、江東、大田、江戸川の３区が翌日開票された結果、北区と江東区を除く９区長選で、現職と現職後継の新人が当選を果たした。保守分裂となった北区と江東区では、それぞれ現職や現職に代わって出馬した候補者を新人が破り、両区ともに初の女性区長が誕生した。２３区の女性区長は過去最多の６人となった。
４期１６年務めた現職の山崎孝明氏が急逝し、新人４氏のうち自民系が２人出馬する保守分裂となった江東区長選は、元衆院議員の木村弥生氏（５７）が孝明氏の長男で前都議の山崎一輝氏（５０）＝自民推薦＝らを破り、初当選を果たした。

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