| 天下分け目の首都決戦~2023統一地方選/市町村長選・記者座談会/4市現職の影響力大きく/町村は「草の根」に軍配統一地方選の後半戦では、多摩・島嶼地域で6市町村長選が行われ、リーダーの顔ぶれが出そろった。三鷹、東村山、稲城の3市長選では現職が危なげなく当選し、現職が引退を表明していた東大和市も現職後継の女性市長が誕生。現職の影響力の大きさを見せつける結果となった。一方、檜原と大島の2町村長選はいずれも激戦となり、組織力に頼らない「草の根選挙」を展開した候補者に軍配が上がった。担当記者が6市町村長選を振り返った。 X 4市長選は下馬評通りの結果だった。 Y そもそも三鷹市長選と稲城市長選は現職の出馬表明以降、告示直前まで対立候補が名乗りを上げなかった。特に三鷹市長選は無投票がまことしやかにささやかれ、現職陣営も意識したのか、ツイッターの更新が遅れがちだった。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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