| ウワサのAI~ChatGPTの可能性と課題(下)/分かれる自治体のスタンス 「民主主義の自殺だ」─。4月20日、鳥取県の平井伸治知事は自身の5期目初となる記者会見で、対話型AI「Chat(チャット)GPT」の県庁での使用について問われてこう答え、業務での使用は禁止する考えを示した。導入に向けた動きが全国の自治体で加速する中、この「逆行」する動きは注目され、話題を呼んだ。 その同日、全国の自治体で初めてチャットGPTの試験導入を開始したのが神奈川県横須賀市だ。 同市では個人情報や機密情報は入力しないこととし、主に「検討のベースや土台、下書き」に活用する。例えば、業務の多くを占める様々な文書の作成では、ゼロから作るのではなく、 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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