| | 品川区／「不燃化特区」に名乗り／先行実施分、素案を策定へ 品川区は２日、都が公募する不燃化推進特定整備地区（不燃化特区）の先行実施地区の選定に応募する方針を発表した。２３区で初となる。
特区構想は２３区内の木造住宅密集地を対象に、課税優遇、助成措置などを適用し、不燃化の早期実現を目指す。事業推進の主体は地元区とし、都は財政的な支援などを担う。
１２年度は「先行実施地区」として２～３区で約２０ヘクタールの指定を検討する。区側の提案を受け、都は８月ごろに実施地区を決定する予定。
従来の都の整備地域で、品川区内では「林試の森周辺、荏原地域」が指定されているほか、不燃化領域率の低い地域が点在している。
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