| 女性が妊娠・出産しながら選挙・政治に挑むということ/佐藤古都さん「後に続いてもらえるように」 「選挙期間中に候補者が出産」─。4月の統一地方選でこれまでに例のない出来事に注目が集まった。その当事者で北区議選でトップ当選を果たした佐藤古都さん(35)は、妊娠・出産を理由に諦めなくてもいい社会にしたい、と挑戦の理由を語る。一方、統一地方選に身重の体で仲間の応援に立ったのは、7月に第1子を出産予定の都民ファーストの会特別顧問・荒木千陽さん(41)。不妊治療や高齢での妊娠を経験し、政治活動との両立の難しさや、若い世代に伝えたいことがあるという。
■佐藤古都さん「後に続いてもらえるように」 JR赤羽駅からほど近い集合住宅の一室の呼び鈴を鳴らすと、生まれたばかりの赤ちゃんを抱いた佐藤さんが出迎えてくれた。 「すみません、ミーティングが長引いていて、少し待ってもらえますか?」。選挙を終え、今は自宅で赤ちゃんを抱えながら様々なオンライン会議に参加しているという。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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