| 子どもを守れ~児童福祉の現場から(1)/ケアリーバー/施設を巣立った若者支援へ特別区が児童相談所を設置できるようになった2016年の児童福祉法の改正から今月で7年が経過した。現在、23区では世田谷、江戸川、荒川、港、中野、板橋、豊島の7区が児相を開設している。子どもの安心安全を守る児相や児童養護施設の現場から、現在抱える課題についてシリーズで探る。 「ケアリーバー」─。親からの虐待などを受けて児童養護施設や里親の保護下にいたが、18歳を達するなどして保護から離れた子どもを指す言葉だ。厚生労働省が2020年度に実施したケアリーバーの調査の中では、 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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