| 「オールジェンダートイレ」から考える共生社会男女に分けられたトイレに入りにくい性的マイノリティーなどに配慮した誰もが使える共用トイレ。「オールジェンダートイレ」「ジェンダーレストイレ」などと呼ばれ、都内でもSDGsの観点などから設置が進む一方、設置の仕方によっては「炎上」する事態も起きている。新宿・歌舞伎町と渋谷区のトイレを例に、有識者に意見を聞きながら、これからのトイレの在り方とそこから見える共生社会に向けた課題を探る。
「男性の小トイレは左、個室は右です」「女性用はあちらです。赤いランプが消えているところが空室ですので」─。4月に新宿・歌舞伎町にオープンした「東急歌舞伎町タワー」。入り口のエスカレーターを登り切ったすぐ左手に話題のジェンダーレストイレがある。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。
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