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青梅・東久留米市/「書かない窓口」導入続々/聞き取り入力で短時間化

 自治体DXに向けて全国的に導入が始まっている「書かない窓口」の波が、多摩地域にも広がっている。窓口担当者が来庁者から氏名や住所などを聞き取ってシステムに入力する仕組みで、多摩地域では青梅市が2月から市民課の一部の手続きで先行的に導入。今月1日からは東久留米市が運用を開始した。オンライン申請は利便性が高いものの、高齢者ら「デジタル弱者」には難しく、政府が掲げる「誰一人取り残さないデジタル化」との親和性から同窓口への注目度が高まっている。
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